Google日本語入力が話題になっているので、IME好きの自分としては無論試さずにはいられないわけだ。今まで非表示にしていた言語バーを表示させて、適宜ATOKと切り替えられるようにして、気が向いたときに切り替えて試してみている。
ATOKでは、自分独自のAOUR配列を使っているが、Google IMEでは普通のローマ字入力しかつかえないので、自分としては懐かしくもあるローマ字入力方式を使っての入力となる。何年もメインでは使っていない入力方式であるが、AOUR配列であってもアルファベットは使うので配列を忘れることはなく、多少ペースは落ちるし混同もするものの、入力は特に問題なく可能なのだ。
Google IMEも、ATOK風のキーバインドにしてあるので、使い勝手も悪くない。ATOKで言うところの推測変換、それによる変換候補提示がGoogle IMEの特徴である。かなりおかしな候補も表示されることとなり、携帯のそれのように、そういう候補で満足してしまうことになると日本語がまた乱れることになるが、それはそれとして判断できる大人ならば、特に問題となることはなく、通常の変換操作をすれば普通に辞書から変換候補を引いてくるので、そういう点でも問題はないだろう。