JR時刻表と枕１

ブログを書く用のテキストファイルに、ずっとJR時刻表と枕という文字列が書いてあった。これは近々これをテーマに原稿を書こうというメモである。
最近、20年かそれ以上ぶりに分厚い紙の時刻表を購入してみたのであるが、ちょうど10月でJRの運賃なども改正されたりしたこともあり、少し前に購入したJTBのではなく、JRの時刻表を買ってみることにした。
以前は、交通公社JTBの時刻表が主流だったと思うのだが、JRの時刻表が出るようになって、JRの公式的な時刻表がこっちにシフトしてきたので、今ではJRの時刻表のほうが一般的なのかも知れない。JRのみどりの窓口などでもこのJR時刻表のほうが使われているようで、自分もその20年も前かその頃に、JRの時刻表を購入していたこともあったようにも思う。子供の頃は、こういう分厚い全国時刻表は自分の住んでいる地域の周辺だけではなく全国の、行ったこともないような場所の列車まで詳細に記載されているのが面白いと思ったものだ。
JTBの時刻表との最大の違いは、本文部分が2色刷であることだろうか。優等列車が朱字で印刷されて、見やすい。JTBの優等列車は太字だが、これが見にくいというわけではないが、視認性としては朱字で色違いになっている方が圧倒的にわかりやすい。
最初の方にある新幹線とその乗り換えのページも水色の用紙が使われていて目立ち、かつ見やすい。
掲載されている列車の時刻は無論同じであるが、路線名で区分するだけでは実用的でない運行経路に沿った路線をどう切り取ってどう表示させるかという点も、JTBとはまた違った観点があるようだ。これについては、どちらがどうということはない。